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胸ロゴ ユニフォーム 胸ロゴ 画像元:sat0m0 様 画像の取り込み方はコチラ ホーム アウェイ ユニフォーム 1st 2nd フィールド ゴールキーパー フィールド ゴールキーパー シャツ デザイン1 50 オレンジ 50 黒 50 黄緑 50 黄 デザイン2 1 オレンジ 1 黒 1 黄緑 1 黄 デザイン3 66 赤 66 黄 66 白 66 黒 デザイン4 68 オレンジ 68 黒 68 黄緑 68 黄 ベースデザイン 4 赤 4 黒 4 白 4 黄 パンツ デザイン1 27 赤 -- -- 27 赤 -- -- デザイン2 -- -- -- -- -- -- -- -- デザイン3 -- -- -- -- -- -- -- -- ベースデザイン 黒 黒 白 黒 ソックス デザイン1 3 オレンジ 3 オレンジ 5 赤 5 黄 デザイン2 -- -- -- -- -- -- -- -- ベースデザイン 赤 黄 白 黒 キャプテンマーク 全ての項目で 白 白 黄 黄
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3人は今まさに海賊船の舵の前に居る。 結局『ガラフ案』が採用になった、というより提案者が言う通りそれしか方法が無かった。 バッツは腹をくくっていた。もうなるようになれ、と。元々あてのない旅なんだからこれでいいじゃないか、と。 3人が乗り込んだ海賊船は驚くほど手入れが行き届いている。 『海賊』と言うイメージからもっとゴチャゴチャしてる事を想像していたからなおさらだ。 ここのリーダーは相当しっかりしてるんだろう。 だから疲れた部下があんな風に居眠りしていたのかもしれない。 バッツはそんな事思いながら舵を手に取った。 「よーし、出発だぁ!行けぇっ!」 舵をぐるぐる左右に動かすバッツ。その顔はまるで子供のように無邪気だ。 「………あれ?」 バッツの想いとは裏腹に船は全く動かない。 「やっぱり風が無いから…」 レナは力なく呟く。またしても『希望』に裏切られた。その顔は暗い。 「いや、でもさっきは確かに動いてたぜ」 バッツは見た事実をありのまま伝える。何故風も無いのに動いてたのかは分からない。 「うーん、これでどん詰まりじゃの…」 ガラフもさすがにこれではどうしよもない。お手上げと言った様子だ。 「なにしてる!」 「「「!!!!」」」 バッツ、レナ、ガラフの3人が驚く。その声は誰のものでもない。向こう側から聞こえたものだった。
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【ライダー名】 仮面ライダーバッファ ゾンビブーストフォーム 【読み方】 かめんらいだーばっふぁ ぞんびぶーすとふぉーむ 【変身者】 吾妻道長 【スペック】 パンチ力:2.6tキック力:49.4tジャンプ力:ひと跳び53.3m走力:100mを3.1秒 【基本形態】 仮面ライダーバッファ エントリーフォーム 【声/俳優】 杢代和人 【スーツ】 縄田雄哉 【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年) 【初登場話】 6話「邂逅V:逆転のブースト」 【詳細】 吾妻道長がデザイアドライバーとゾンビバックル ブーストバックルを使い変身した「バッファ」と呼ばれる戦士のフォームの1つ。 ゾンビバックルは右側に装着、ブーストバックルを左側へ装着。 エントリーフォームの上半身に紫のアーマーを装着した姿を持ち、複眼部分がオレンジ色へと変化した他、顔の下半分に追加装甲が装着されている。 腰辺りのパーソナルアクセサリーバッファムレータはプレイヤーの闘争心を高めて戦闘での勝率を上げる機能を備えている。 使用武器は長剣の「ゾンビブレイカー」、ゾンビバックルの機能によってダメージや毒などへの耐性を大幅に高める能力があり、ブーストバックルの特性によって各種機能を数倍に高める「ブーストタイム」の発動により、短時間ながら爆発的な能力の向上を果たし、通常なら討伐が不可能な巨大ボスすら葬る戦闘力を発揮する。 デザイアドライバーを操作し、装備を180°入れ替える「リボルブオン」も可能で、仮面ライダーバッファ ブーストゾンビフォームとなる。 「ギーツ」に続くフォーム用バックル同時装備形態となる。 【各種機能】 バックルの拡張装備により頭部はゾンビバッファヘッドとなる。 他のフォームと同様、軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するバッファクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。 複眼はオレンジ色になり、赤外線感知機能の強化により僅かな温度差でも隠れた獲物を的確に捉えるオレンジバッファアイへと強化。 超硬質の角が対象への心理的な威圧と共に格闘能力を高め、接近戦を得意とするバッファの最大の特徴ともなる角バッファホーンがある。 ボイスチャット機能を持つゾンビクラッシャー、頭部全体にゾンビバックルの拡張機能を付与しダメージや毒への耐性を高めるゾンビヘッドガードを装備している。 額にはオーディットシグナルと呼ばれる検査装置を持ち、常時モニタリングし、各部の稼働効率やダメージ状態などから変身継続性を診断、必要に応じて変身解除を実行する。 ゾンビブーストフォームのゾンビバックルに紐付けられ、胸部を覆うアンデッドチェスターはダメージを軽減する特殊装甲であり、戦闘継続性を大幅に高めている。 両肩を保護するゾンビスパイクSAは肉弾戦に特化した攻防一体の装甲。 毒を生成するポイズンチェンバーアームは、筋肉の弛緩と思考の停止により生物をゾンビのように変貌させてしまう「poi-zom」という毒を各部位に供給。 接触した物質を溶かす性質も持ち、左手に備える拡張装備バーサークローはパンチと同時に対象を切り裂く鋭利な爪を備えポイズンチェンバーアームが生み出した毒を流し込み侵すことも出来る。 ゾンビブーストフォームの下半身はブーストバックルに紐付けられた赤い装甲が特徴的であり、大腿部には拡張装備としてレッドゾーンレッグを有する。 一時的に下半身の各種アビリティを数倍に高める「ブーストタイム」の発動を可能とし、そのエネルギーは膝部拡張装備であるブーストディスチャージャーNAが賄っている。 デザイアドライバーから供給されるエネルギーを超高密度に圧縮して蓄え、ブーストタイム発動時瞬間的に消費される莫大なエネルギーを確保する。 ダッシュやキックのパワーロスを抑えて確実に対象へと伝達する機構を持つブーストキッカーにより、 自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出し必殺技「ゾンビブーストグランドビクトリー」を繰り出す。 必殺技は「ゾンビブーストビクトリー」(未使用)、「ゾンビブーストグランドビクトリー」(未使用)。 【活躍】 6話にて登場。 戦闘の中でブーストゾンビフォームとなり、複数のトランプジャマトを倒した。 以後は同形態は使用されず、未変身の状態となっている。
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食事を終えたルイズは、バッツを連れ教室へ向かう。 教室に着くと、そこには多くの生徒と、使い魔達がいた。 そしてルイズ達が席に着くと、先生らしき人物が教室に入ってくる。 「皆さん、おはようございます。今年の春の使い魔召喚の儀は無事成功したようですね。 おや? そこの制服を着ていない生徒は?」 「いや俺は生徒じゃ「私の使い魔です。ミセス・シュヴルーズ」 「おやおや、ミス・ヴァリエールは珍しい使い魔を呼んだのですねぇ」 バッツに興味を示した、シュヴルーズに対し、小太りの生徒が、 「ミセス・シュヴルーズ! ゼロのルイズは使い魔の召喚に、失敗してどこかの楽師を雇っただけだと思います!」 「なんですって! ミセス・シュヴルーズ! かぜっぴきのマリコルヌが侮辱し「まぁまぁ、ルイズ落ち着けって」・・・何でもありません」 マルコルヌの挑発にルイズは怒りで立ち上がり反論しようとするが、バッツに【なだめられ】落ち着きを取り戻すと座り直した。 しかし、ルイズが落ち着きを取り戻す前に、言った【かぜっぴき】に対しマルコルヌが怒りを持ち、 「ちょっと待て! 俺はかぜっぴきじゃナ・・・ナンデモアリマセン」 反論しようとするのだが、ピクリと反応した後、まるで【あやつられた】ように椅子に座る。 「では、今日は復習から始めます」 ミセス・シュヴルーズは、そういうと授業を開始する。 バッツも真剣に授業を聞く。授業の内容は魔法の話でこのハルケギニアでは【風】【水】【火】【土】の4つの属性が存在しており、 そして得意属性は一人一つで、さらにそこにいくつ属性を足せるかで【ドット】【ライン】【トライアングル】【スクエア】と変わるとの事らしい。 特に興味深いのは属性の足すと言う点だ。 彼の世界の魔法には属性を足すという概念は無く、基本的に魔法屋で買った魔法をそのまま使うので属性は固定であり、一つの魔法に対し、 複数の属性を付与することは無かったのである。 そして魔法の基本の話が終わると、今度は土の魔法の授業へと移っていく。 土の魔法と生活の関係を淡々と話して行き、そしてその例として【錬金】をシュヴルーズが披露する。 シュヴルーズが呪文を唱え杖を振るうと、石が金色に光る真鍮へと変わる。 「み、ミセス・シュヴルーズそれってもしかして黄金ですか!?」 「いいえ、ミス・ツェルプストーこれは真鍮です。私はトライアングルですので・・・黄金を錬金するには、 土のスクエアが万全の体制で行わない無いとできませんよ」 「そうですか・・・」 「さて、このように錬金は対象を別の物に変える魔法です。さて、実際に他の方にもやってもらいたいと思います。 そうですね・・・ミス・ヴァリエール今日は貴方にやってもらおうと思います」 シュヴルーズがルイズを指名すると、生徒達は一斉に騒ぎ始める。 「待ってください! ミセス・シュヴルーズ! ルイズに魔法を使わせるのは危険すぎます!」 「そうだ! そうだ! ルイズに魔法を使わせたらやばいです!」 「何を言っているのですか? ここは学園ですよ? 何事も挑戦するのは大切なことですよ」 「いえ、挑戦するとかそういう問題じゃありません! とにかくルイズに魔法を使わせるのは危険です!」 「やります!」 周りがやめろと言う中、ルイズは教壇へ行くと錬金の呪文の詠唱を始める。 ルイズが詠唱を始めると、生徒達は我先にと隠れ始める。 生徒達の異常な警戒にバッツは、念のために持っている盾を構える。 そしてルイズは詠唱を終えると、杖を石に向かい振るう! ドカーン! 錬金を掛けられた石は何故か大爆発を起こし、周囲に破壊を撒き散らす! バッツは思わずナイトの特技である、かばうをたまたま近くにいた青い髪の少女に発動させながら盾で爆発を防ぐ。 もし、彼の持っていた盾が普通のものであれば、魔力を持った爆発を防ぐことは出来なかったが、 幸なことに彼が持っている盾は、【イージスの盾】魔力のこもった爆発も問題なく防がれる。 しかし、隠れ損なった生徒や、使い魔たちはルイズの錬金の爆発を受けてしまう。そして、突然の爆発に使い魔たちは混乱し暴れ始めてしまう。 流石に大型の使い魔は教室に入れなかったため、いないがそれでも中型の使い魔達の暴走は危険で大惨事になってしまう。 隠れていた生徒達は大惨事を覚悟したが、 ♪~♪~ 突然青春の1ページを表すかのような旋律と甘酸っぱい歌声が響く。 すると、暴れていた使い魔たちの動きがピタリと止まる。しかし、止まっただけで怒りが収まったようには見えない。 歌声の元であるバッツは、使い魔たちが動きを止めるのを確認すると歌をやめ、動きを止めた使い魔を1匹づつなだめ始める。 それを見た怪我の無い生徒達はあわてて自分の使い魔をなだめたり、水のメイジは怪我人の治療を始める。 そして、使い魔たちが再び動き出そうとすると、バッツは先ほどと同じ歌を歌い再び動きを封じ、またなだめ始める。 やがてすべての使い魔をなだめ終わると、バッツはいまだ気絶している生徒達に【そせい】を行い意識を取り戻させる。 そんな中、何故か爆心地にいたはずなのに、黒く焦げただけで特に怪我の無いルイズは、 「ちょっと失敗したわね」 と、一人呟く。 「ちょっと待てよ! ちょっとじゃないだろ! いつも失敗してるじゃないか!」 「そうだ! そうだ! いつも爆発させているゼロのルイズ!」 周りがルイズを攻め立てる中、バッツはいまだ気絶しているシュヴルーズをそせいさせる。 バッツに起こされたシュヴルーズは、周りの喧騒を止め、先ほどの爆発で気絶した生徒には保健室へ行くよう、 ルイズには教室の後片付けをそれぞれ指示をすると、本人も保健室へ向かった。 予断だがこのあと彼女は、ルイズと爆発にトラウマをもち、出来るだけ火の秘薬の保管庫やルイズに近寄らなくなったらしい。 教室にはルイズとバッツが残り教室の後片付けをしている。 最も、ルイズは机の上を拭くだけで、他の仕事は全てバッツに押し付けていたが・・・ しかし、バッツが殆どの後片付けが終わる頃になっても、ルイズは全体の半分も拭き終わっていなかった。 「ん、ルイズどうしたんだ?」 「・・・なんで・・・」 「なんで?」 「なんで何も言わないのよ!」 「ん? 何か言うことがあるのか?」 「なっ!?」 「だって、ルイズは今は魔法が使えなくても、これから使えるようになるように努力しているんだろ? だったら、慰める必要もないだろ?」 「無理よ・・・だってわたし今まで魔法を使えるようになるように努力してきたけど、何一つうまく行かないどころか 私の属性すら解らない・・・だからわたしの二つ名は【ゼロのルイズ】なんだもの・・・」 「へ? 属性がわからない?」 「そう、私が魔法を使うと【風】【水】【火】【土】どの属性でも爆発が起こるのよ」 「爆発だったら、【火】と【風】か【風】と【火】のラインの魔法にならないのか?」 「はぁ? なに言ってるのよ? 爆発する魔法なんてあるわけないじゃない!」 「ん~、なぁルイズ、魔法の属性って本当にその4つしかないのか?」 「へ? 確かに今使われているのはその4つしかないけど、一応ブリミル様は虚無って言う属性を持っていたらしいわよ」 「無!?」 「違うわよ! 虚無よ! 虚無!」 「え? あ、ああ、虚無か・・・」 「それで、他に属性があると何かあるのよ?」 「ああ、4つの属性じゃ無かったんだろ? ならそれと違う属性の可能性が高いかなぁって」 「無理よ! わたしはゼロのルイズよ! よりにもよってブリミル様と同じ虚無だなんて恐れ多いわよ!」 「・・・なぁ、ルイズ俺の知り合いでよく憶えてないけど(すまない、シド、ミド)確か成功した奴の口癖なんだけど、『失敗を恐れるな』って言葉があるんだ」 「失敗を恐れるな?」 「そ、挑戦もしない内から諦めるとか、何回も失敗しても失敗を恐れずに挑戦し続ければ必ずいつか努力は実るってことで、今まで自分が挑戦もしてないのに諦めたらダメって事。 まっそれはともかく、さっさと机を拭いて昼食にしないと午後の授業に支障が出るな」 ルイズはバッツにそう言われ、悩みが少し軽くなる感じを憶えつつも、今まで自分がバッツに対し主人らしいことを何一つしていないことに気づき、 自分が不甲斐なく思うと同時に、理不尽な怒りが彼女に降り積もる。 その結果、 「だったら貴方が残りの机を拭きなさい! 私は先に昼食にするから!」 ルイズは、そう一方的に叫び食堂へ向かってしまう。 「やれやれ、やっぱ俺じゃガラフやミド見たいな説得力は無いか・・・」 バッツはそう呟くとルイズが残した雑巾で残りの机を拭き始めた。 そして、机を拭き終えたバッツは片づけを終えたことをルイズに報告するために食堂へと向かう。 「あの・・・」 バッツが食堂の入り口に着いたとき、不意に声を掛けられ振り返ると黒髪のメイド服を着た少女がいた。 「ん? 俺に何か用か?」 「いえ、見なれない格好をしていたのでつい・・・」 「あぁ、俺の格好は旅人の格好だから見慣れないのはしょうがないさ。俺の名前はバッツ。君は?」 「あ、わたしはシエスタ、ここの使用人をやっています。もちろんメイジ様ではなくただの平民ですが。 あの、所でバッツさんはもしかしてミス・ヴァリエールの使い魔として召喚された楽師さんですか?」 「いや、ルイズの使い魔ってのは合ってるけど、俺は楽師じゃなくて・・・「やっぱり! 昨日の演奏聴きました! あ、あのまたあの お、音楽をき、聴かせてもらえないでしょうか!?」 ・・・って聞いてないし。 まぁ、いいけど・・・『グゥー』あ・・・」 バッツはシエスタに押し切られる形で歌を歌おうとするが彼のおなかの音がなり気まずい空気が流れる。 「ああ、もうお昼ですものね、良かったら厨房の方で食事を用意できますよ?」 「いいのか?」 「はい、もちろんですよ」 「んじゃ、頼むわ」 バッツはシエスタに連れられ厨房へと向かう。 厨房へ着くと大勢の料理人が一生懸命働いている。その中でも一番偉そうな料理人にシエスタは声をかける。 「マルトーさーん」 「おぅ、シエスタじゃないか! どうした?」 「はい、昨日言っていた楽師の方が、おなかを空かしているので食事を分けてもらおうかと」 「おぅ! このあんちゃんが例の楽師か! 待ってろ今美味いもん作ってやるからな!」 マルトーと呼ばれた料理人はそう軽快に叫ぶと、料理を続行する。 バッツはその様子を見て、ハープを力強い旋律で奏で、安らぐような歌声で【体力の歌】を唄う。 バッツの歌声を聴いたマルトー達は体の疲れが癒える感覚を得るがそれで仕事の手を止めることはせずに次々と料理を完成させていく。 そして、完成した料理の一部を持ってくる。 「おう! お待ち! 所でさっきのは魔法か?」 「いや、さっきの歌は旅をしている時に、吟遊詩人から教えてもらった歌だよ。だから努力すれば誰でも出来るぞ(たぶん)」 「じゃぁ、お前さんはメイジ様じゃないのかい?」 「あぁ、俺は平民に分類されてるよ。ただ旅をしていたから、ちょっと普通の平民よりも出来ることが多いだけで・・・ それよりも、この料理美味しいですよ!」 「おうよ! メイジ様は魔法で物を壊したり作ったり出来るが、俺たちのように、こんな美味い飯を作れないだろ!」 「俺としては、なんでメイジと平民の間にこんなに溝があるほうが不思議なんだが・・・最も記憶があやふやな俺が言ってもしょうがないが」 「ん? 兄ちゃん記憶があやふやなのかい?」 「ああ、召喚された時の弊害なのか、ちと記憶があやふやなんだよ」 「やっぱり、メイジって奴はきにいらねぇなぁ。良し! あんちゃん困ったことがあったらこのマルトーに相談しな!」 「はぁ、ありがとうございます・・・」 バッツはこの世界の人間は皆押しが強いのかと思ったが、よく考えると元の世界でも自分は流されてた事に気がつき、 周りが押しが強いのではなく、自分が流されやすいだけなのでは・・・と少しへこみながらも、食事を終える。 「ごちそうさまでした」 「お粗末さまでした」 「あ、シエスタこれだけのもの食べさせてもらったら、そのデザートを配るの俺も手伝うよ」 「いえいえ、お礼なら先ほどの歌で十分ですよ」 「いや、この料理はさっきの歌くらいじゃ足りないし、あれだけの生徒のデザートを配るのだってシエスタ一人じゃ大変だろ?」 「くすっ、じゃあ、お言葉に甘えますね」 「おう! あ、マルトーさんと、言うわけでシエスタの手伝いでデザート配ってくるからこの道具袋ここに置いといていいか?」 「別に構わんよ」 「ありがとう! じゃあ、行って来る」 バッツとシエスタはそれぞれデザートの乗ったトレイを持ち、バッツは男子にシエスタは女子にデザートを配り始める。 バッツがデザートを配っていると前の方にいた少年達の集団の中で金髪の少年が香水の瓶を落とす。 バッツは香水の瓶を拾うと少年達へと近づくと、 「なぁ、ギーシュ今お前、誰と付き合っているんだ?」 「そうそう、誰がお前の恋人なんだ?」 「やめてくれたまえ、薔薇と言うのは多くの女性を楽しませるために咲いているのだよ」 そんな声が聞こえて来るが、やれやれと思いながらも声をかける。 「この香水を落としたよ」 「む!? い、いや そ、そんな こ、香水僕は知らないよ!」 「あれ?それってモンモランシーの香水じゃないか!」 「ああ、確かにこの鮮やかな紫色はモンモランシーが自分用に作った香水だぞ」 「じゃあ、ギーシュが今付き合っているのはモンモランシーか!」 「ち、違う か、彼女の名誉のために言っておくが・・・」 バッツは香水を渡すとさっさと別のテーブルの生徒へのデザート配りに戻るが、 ギーシュと呼ばれた少年に周りの少年達は色々と問い詰めていく。 そして、バッツがデザートを配り終える頃には、栗色の髪をした少女と金髪の縦巻きロールの髪が目立つ少女の二人が、 ギーシュを叩き出て行くのであった。 バッツはそのことは全く気にせずに空になったトレイを持ち厨房へと戻ろうとするがギーシュが声をかけてくる、 「待ちたまえ! 君が不用意に香水の瓶を拾うから、二人の女性が傷ついてしまったではないか!」 「はぁ?」 「はぁ? では無い! 貴族である僕はあの時、知らないと言った! それを受けたら平民である君は気を利かせるべきでは無いかい?」 「あのなぁ、根本を正せばお前が二股をして、さっきの二人を傷つけているのに、俺の対応が悪いからあの二人が傷ついたなんて、 お前、貴族どころか人として最低のことをしているって気づかないのか?」 「そうだ! そうだ! ギーシュ、二股をしたお前が悪い!」 ギーシュとしてはバッツを悪く言うことで、自分の立場を少しでも良くしようとしたが、思わぬ反撃を受け名誉挽回するつもりが、汚名挽回してしまった。 「くっ、平民ごときが、貴族に反抗するのか! ならば決闘だ!」 「断る。元々お前が悪いのに、お前のプライドを満足させるための決闘なんてする気はない」 「はっ、口ばかりでとんだ臆病者だね君は」 「ああ、俺は臆病者さ。だが実際無謀な勇気ある奴よりも、臆病な奴の方が長生きできるんでな」 「ふっ、臆病者で何も出来ない君はゼロのルイズにぴったりだね!」 「はぁ? なんでそこでルイズの名前が出る?」 「ふん、君もルイズも二人共何も出来ない出来そこないだと言ったのだよ」 その言い様に、バッツの目つきが変わる。 「・・・前言撤回だ。決闘を受けよう。正し! 俺が勝ったらルイズが何も出来ないってことは訂正しろ!」 「ほぉ、平民である君が貴族である僕に勝った気でいるのかい? まぁ良い僕が勝ったら君は先ほどの二人にあやまった後、僕専属の楽師として一生こき使ってやるよ」 「ああ、条件はそれで良い。で、決闘場所は?」 「ああ、確かに平民の血をこの食堂で汚すのは忍びない、ヴェストリ広場で行おう」 「わかった」 バッツはヴェストリ広場へ向かうギーシュに着いて行こうとするが不意に後ろを引っ張られる。 なんだ? と、後ろを振り向くとそこには騒ぎを聞き付け駆けつけたシエスタとルイズがいた。 「ん、どうした? 二人共?」 「どうしたじゃないわよ! ギーシュと決闘って本気!?」 「そうですよ! バッツさん! 貴族に逆らうなんて殺されてしまいますよ!?」 「ああ、本気だ。あいつは俺を侮辱しただけなら許せたが、一生懸命努力しているルイズのことを侮辱した。 努力している奴を笑うことは許せないからな」 「そうじゃなくて! 魔法を使えないバッツがギーシュに勝てるわけ無いじゃない!!」 激昂しているルイズにバッツはポンと頭に手を置きながら、 「なぁルイズ、俺はさっきも言ったよな? 『失敗を恐れるな』って今回もそういうことさ魔法を使えないから、 ただそれだけで勝てないなんて、それは今までのことだからで、もしかしたら今回は違う結果が出るかもしれないだろ? でも、最初から諦めたらその可能性も消える。だから俺はルイズやシエスタが止めてもこの決闘は受ける!」 と言うと、彼は近くの少年にヴェストリ広場の場所へ案内するよう頼み去っていく。 そして、ルイズはバッツが食堂から出て行くのをただ唖然としながら見送った後、彼がいつもの道具袋を持っていないの気づく。 「ねぇ、そこのメイド!」 「は、はい。なんでしょうか?」 「バッツが持っていた道具袋知らない?」 「え、それなら厨房においていたはずですがそれが何か?」 「あいつ手ぶらで決闘に行ったのよ! 道具袋の中にはあいつの盾とか薬が入っているのよ!」 「! じゃあ、それを渡せば!」 「勝てなくても、そう酷いことにはならないはずよ!」 「こちらです! ミス・ヴァリエール!」 シエスタはルイズを引っ張るように厨房へ連れて行き、いきなり貴族を連れてきたことにびっくりしているマルトーにはシエスタが説明し、 ルイズはバッツの道具袋の中身を確認する。 「な? こ・これ、これを渡せばもしかしたらバッツは勝てるかも!」 ルイズはバッツの道具袋の中から、まるで物語の中から出てきたような神々しい剣を発見し、これを渡せばギーシュに勝てると確信し、 急いでヴェストリ広場へ向かうのであった。
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「案外すんなりと入れたな」 バッツたち3人はぼろぼろに荒れ果てた裏門から、神殿の中へと侵入していた。 「土の戦士はこの丁度反対側の場所にいるようです」 エリアの言葉を聞き、早速移動しようとした一行だったが、ここで3人のお腹が同時にぐぅ~となる。 3人はそれぞれ顔を見合わせて笑う。 さらに自分たちが今立ち止まった場所が何処なのかを知って、彼らはまた笑う。 そこには【食堂】と書いてあったのだ。 「まずは食事にしようよ…もうぼくお腹ぺこぺこだよ」 お腹を押さえてクーパーが言い、そのまま彼は食堂の中に入っていく。 「そうだな」 バッツも賛成する。 「よろしいのですか?」 エリアは少し首をかしげている。 「ここまで来ればもう大丈夫だろう、土の戦士とやらにも、まずは気分を落ち着けてから会いたい」 本当は一刻も早く、という気持ちだったが、それを押さえて、バッツも食堂の中へと入る。 ここまで緊張の連続だった、自分も一息つきたいし、クーパーを休ませてやりたい、 それに一行の中にはようやく辿りついたという安堵感もあったし、 ここまで来ればもう大丈夫という達成感もあった。 とりあえず空腹のままでは不測の事態の時に機敏に反応できない。腹が減っては戦は出来ないのだ。 それからしばらく経過し、食堂の中には美味しそうな匂いが漂いはじめている。 エリアは本来ファリスの支給品であった干し飯を鍋の中に入れると、お湯で戻し、 さらに、道々で摘んだ野草や木の実も放りこんで、リゾットを作っていく。 クーパーは待ちきれないといった様子で、厨房を眺めている。 一方のバッツは目を閉じたまま、イスにもたれて何か考えごとをしているようだ。 (ファリス…レナ…) 彼は失った仲間たちのことを考えていた。 (そういえばファリスは荒っぽいくせに薬とかにもかなり詳しかったよな) そのまま彼はファリスとの思い出を回想する。 『すごいな、これ全部薬かよ』 『俺たち海賊は生傷がつきもんだし、職業柄まっとうな医者にもかかれやしないからな、自然と詳しくなっちまった』 現実の世界では待ちきれなくなったクーパーがエリアに催促をしている。 「ねぇ、早くぅ~」 「そう急かされても、まだ味見もしていませんよ」 「だったら、僕が味見をするよ、いいでしょ、ねぇ」 「仕方ないですね、わかりました。ちょっと待ってください」 そんなやり取りを聞きながら、バッツはさらに思い出の中へと沈んでいく。 『でもよ、俺が持っているのは傷を治す薬だけじゃないぜ、こんな珍しい毒薬もあるぜ』 そう言ってファリスが見せた薬ビンの中身は、無色透明でバッツの目には水にしか見えなかった。 『だろ…ちょっと待ってな』 ファリスはそう言うと、ビンの中身をフラスコにとって熱を加える。 『どうだ…うまそうな香ばしい匂いがするだろ…知らなきゃそのまま食べてしまうぜ』 (そうそう、ちょうどこんな香ばしい…!!) バッツは慌てて立ちあがり、味見をしようとしているクーパーを止めようとするが、 しかしすでに手遅れだった、クーパーは皿に盛りつけられたリゾットをもう口にしていた。 バッツの声に振り向くクーパーだったが、毒の効果は劇的だった、 彼の身体が瞬時にして灰色になったかと思うと、もう次の瞬間には彼の身体は石になってしまっていたのだ。 石像と化したクーパーの前でバッツは己の迂闊さを深く後悔する。 こんな大事な事をここまでどうして失念していた? そうだ、この戦場にエクスデスの息がかかったものが紛れ込んでいないと誰が保証できる。 エクスデスの1派ならば、当然クリスタルのことも知っていて然りだ。 一方のエリアは何が起こったのかも理解出来ず、金魚のように口をパクパクと開閉している。 言いたいことはあれど、言葉が出てこないのだ。 (どうして?どうして?どうして?) だが、今、目の前で起こった事は紛れも無い現実だ、自分の料理を口にしたクーパーは物言わぬ冷たい石像と成り果ててしまっている。 バッツはエリアを睨みつけ、その手を剣へと伸ばす。 毒を盛られたのが自分ならば、まだ落ちついていられた、 だが、無関係なクーパーを巻き込んだことだけは絶対に許せない。 そう、バッツを突き動かしていたのは、エリアに対しての怒りだけではなく、 クーパーを守る事が出来なかったふがいない自分への怒りだった。 「油断した俺が馬鹿だった…だが、お前だけは許せない!」 そしてその言葉が終わるか終わらないかの間に、 エリアは脱兎のごとく厨房を飛び出し逃げ出していた。 もはや自分の言葉では彼を納得させることはできないだろう、 こうなったら土の戦士であるあの少年になんとかとりなしてもらうしかない。 そうする以外に自分の身の証を立てる方法は無いのだから…。 ともかくエリアは必死で逃げる。 「土の戦士というのも当然でまかせか?それとも俺の次はそいつだったのか!」 風の戦士の怒りと悲しみの叫びを背後に聞きながら… そして場面は表門へと変わる。 自慢気なテリーの声から、少し遅れて土煙の中からゆっくりとソロが姿を現す。 目をやられているのか、両目には眼帯が巻かれているのが遠めでも分かる。 「テリー…先に行っちゃだめだよ…」 ソロは足元を剣で探りながら、ふらふらと声の方に近づいていく。 導師とティファはそんな2人の様子を見ながら、小声で相談する。 「目が見えないのかな?…直してあげればもしかして仲間になってくれるかも」 一方のティファはソロの顔を見ながら首をかしげている。 「あれは…」 その時であった、廊下の曲がり角から悲鳴が聞こえたかと思うと、一人の女性が姿を現す。 さらにそれを追って戦士が剣を振りかざす。 「覚悟しろ!」 止める暇もなかった、その瞬間、戦士の剣は女の背中を見事なまでに斬り裂いていた。 女はスローモーションのように天に向かって手を伸ばし、救いを求めるようにさらに 何歩かふらふらと進むが、そのまま床へと倒れこんだ。 言葉もなく、静まり返る一同だったが、やがてテリーの叫びが均衡を破る。 「ソロ!悪い奴がいたよ!今、女の人を殺そうとしている!」 悪い奴…その言葉を聞いた途端、今まで緩慢としていたソロの動きが見違えるように機敏になる。 「テリー!そいつはどこにいる!」 「ソロの左の方にいる、そのまままっすぐ走ったらすぐだよ」 「分かった!」 ソロに続いてテリーも男の方へと駆けていく。 導師もまた男に斬られた女性が誰なのかを悟り、男を止めようと走る。 「エリアさん!」 床に倒れたエリアは血塗れになりながらも、それでも床を転がり、救いを求め導師たちの方へと手を伸ばす。 だが、バッツは非情にも剣を両手で構え、エリアへと止めの一撃を見舞おうとしていた。 「これで…終わりだ!」 その時であった、空中から鋭く舞い降りる影、 それを察知したバッツは素早く剣を持ち変えると、ジャンプ斬りをしかけたソロの剣を受けとめる。 「許さない許さない…悪い奴は一人残らず許さない…」 ソロは素早く間合いを外すと、剣を鞘に収め、息を潜めて相手の動きを読む。 一方のバッツは完全に頭に血が登ってしまっている。 「邪魔をするなぁ!」 叫びと同時に彼はソロへと斬りかかっていった。 ソロとバッツが斬り結ぶ中、放置状態のエリアの状態を遅れて到着したティファが確認する。 意識を失っている上、背中を深く斬られ、傷は首筋にまで達している、危険な状態だ。 「導師!はやく来て、でないと…」 しかし導師は、やる気まんまんといった感じで、バッツとソロの戦いをまるで隙をうかがうかのようにじっと眺めている。「何しているのよ!」 「だけどっ!この人は僕の知り合いなんだよ!…あいつ!許さない、ちくしょう!」 怒りに我を忘れている導師をティファが嗜める。 「だったら尚更じゃないの!まだ助かるかもしれないのに…あなた言ってたでしょ、自分の役目は戦う事じゃなく助けることだって!」 「でもっ!」 「戦うことは何時でも出来るわ、でも救う事は何度も出来ることじゃないのよ!」 ティファの言葉に、冷静さを取り戻したのだろう、 導師は気を取り直してエリアへと回復魔法を唱える、しかし。 「だめだ、傷は塞いだけど出血が多過ぎる…回復魔法に加えて輸血もしないと持たないよ」 「たしか医務室がこの先にあったと思う…急ごう」 テイファと導師はエリアの体をそっと持ち上げると、そのまま戦場を離脱し、医務室へと向かった。 【バッツ@魔法剣士(アビリティ:時魔法) 所持品:ブレイブブレイド 第一行動方針:エリアを倒す・ソロを倒す 第二行動方針:アリーナ(アニー)、とんぬら、パパス、エーコの仲間(名前しか知らない)を捜す 基本行動方針:非好戦的だが自衛はする 最終行動方針:ゲームを抜け、ゾーマを倒す】 【現在位置:神殿】 【テリー 所持品:なし 第一行動方針:ソロを助ける 基本行動方針:謎の剣士の敵(ティナ)を取る】 【ソロ(暗闇もしくは失明) 所持品:エンハンスソード イリーナの会員証 スーツケース核爆弾 第一行動方針:バッツを倒す 最終行動方針:デスピサロ打倒(現在もその気があるかは不明) 【現在位置:神殿】 【導師(MP50%) 所持品:天罰の杖 首輪 第一行動方針:エリアの治療 第二行動方針:ハーゴンの補佐、看病 最終行動方針:不明】 【ティファ 所持品:ボムのかけら×5 第一行動方針:エリアの治療 第二行動方針:クラウドたちを探す】 【エリア(瀕死) 所持品:ミスリルナイフ 加速装置 食料2ヶ月20日強分&毒薬 水1,5リットル×2 小型のミスリルシールド フィアーの書×7 第一行動方針:クリスタルの戦士との合流 第二行動方針:?】 【現在位置:神殿内部の医務室へ】 ※エリアは一度だけ召喚魔法『シルドラ』を行使可能 ※現在荷物は全て食堂に放置状態です 【クーパー(石化) 所持品:天空の盾 第一行動方針:? 第二行動方針:アリーナ(アニー)、とんぬら、パパス、エーコの仲間(名前しか知らない)を捜す 最終行動方針:ゲームを抜け、ゾーマを倒す】 【現在位置:神殿食堂】 (数時間後自動的に回復) ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV エリア NEXT→ ←PREV 導師 NEXT→ ←PREV バッツ NEXT→ ←PREV ティファ NEXT→ ←PREV ソロ NEXT→ ←PREV クーパー NEXT→ ←PREV テリー NEXT→
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人のフォームもよく見よう 人のプレーをよく見ようという内容で書かせて頂きましたが、実はフォームについても、同じことが言えるので、こちらについても書いてみようかなと思います。 B,Cクラスと人と、Aクラスの人で何が違うのか?といえば、技術も知識も違うのですが、最終的な差として出てきてしまうのは、"安定性"に尽きるのではないかなと思っています。 Bクラスの上の方の人は、取りきりの作り方も、球種も知ってて、実際に撞くことも出来る。でも、実際に取り切るとなると、なかなかそこまでは出来ない、、、という感じがよくあるように思うのです。 では、どうやったらその"安定性"が身に付くのでしょうか? 一生懸命センターショットをすれば身に付くのでしょうか? こういう疑問を持ったときに、僕は、上級者のプレー、、ではなく、上級者のフォームをよく観察するのがよいと思います。 プロのビデオでもよいですし、実際に身近に上級者がいれば、その人のプレーを見るでもよし、実際に質問するのもよいかもしれません。 上級者は実に安定したプレーを見せてくれます。 簡単な配置で「あ、飛ばしちゃった!」なんてことはほとんどありません。 「上手い人は安定してるよね」みたいな言い方をする人が時々いますが、僕がちょっと言いたいのは、「上手い人だから安定したプレーができる」のではなくて、「安定したプレーができるから上手い人」なのです。 で、もうちょっと言いたいのは、Aクラス以上の人は「どうやったら安定したプレーをすることが出来るか?」ということを、より深く研究/練習して身に付けていると思うのです。 そして、なかなか気がつかないと思うのですが、その"安定したプレーをするためのコツ"というのは、ゲームの中のプレーで実際にやって見せているはずなのです。 # 声に出して教えてはくれませんが(笑) なので、「どうやったら上手い人のように安定したプレーが出来るのか?」と疑問に思うような人は、上級者のフォームや撞くための動作をよく見て、「何をやっているのか?」「何が自分とは違うのか?」ということをよく見ておき、それが分かったら、自分のものになるように練習してすれば、安定性が少しづつでも自分のものになると思うのです。 とは言え、こう言うだけでは、何がなんだか、、、と思う人もいるかと思いますので、ヒントになるようなことを書いてみます。 キューの水平さはどのくらいか? キュー先は手球があった場所を超えて、どのくらい先までストロークされているか? 素振りのときはキュー先をどのくらいまで近づけているのか? スタンスに入る前の動作はどうしているか? スタンスに入る手順はどうなっているか? 素振りの回数やタイミングは? ブリッジの作り方は? バックストロークはどうなっているか? 肘はどこまで畳んでいるか? 手首やグリップの使い方は? 目線の取り方は? こういう細かいところ一つ一つで、よいフォームが自分の癖になって身に付いているか、よくないフォームが自分の癖として身に付いているかで、最終的に"安定性"に繋がっていくと思うのです。 ただ、上級者の人も、いくつかのコツ(構えの入り方とかは)簡単な配置では省略してたりしますので、自分が今見たものがすべてではないと言うことも分かってもらった方がよいかなと思いますが、例えば、残った配置が「ロングのカット」とか、「ロングの残り球をクッションタッチから撞かなければいけないような難しいショット」のように難しい配置の場合は、より安定性を取るために、いつもは省略している"コツ"をやってくれると思います。 こういうときに、"いつもとは違う何か"をしていないかをよく見て、それが分かったら自分の感覚の中に取り込んでいくわけです。 上級者のフォームや構えの入り方などを、いろいろな人を見ていくと、人それぞれのスタイルは当然ありますが、共通してやっていること、とかが見えてくると思います。もし共通していることが見つかったなら、それは自分の中にも取り込むべきものなのだと思うのです。 また、逆に、B、Cクラスの人のプレーを見ていて「Aクラスの人は、そういう撞き方はしないんだよな」と思うようなフォームや撞き方だと思えてくると、いつどういう撞き方のときにミスしやすく、次に自分に順番が回ってきそうかどうかも予想できたりします。 というわけで、上級者のプレーというのは、球種や球の取り方だけではなくて、そのフォームやストロークまでの手順、リズムなども参考になるかと思いますので、自分がプレーしていない間もよく観察してみましょう。 上手い人のプレーを、「スゲー!ウマイ!」と思うだけではなく、時にはそんな観点で見てもらえればなと思います。
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「...だ、誰か・・・」 バッツのでもレナのでもない声が何処かから聞こえた。 その声に気付き再びレナはバッツの方を向き歩き始める。 「誰か助け・・・」 再び助けを求める声。 バッツは一瞬嫌な予感がよぎる。まだこの隕石の混乱に乗じてるゴブリンが居るのか、と。 「誰かいる」 「助けを求めてるわ!」 2人はすぐさま声が出てる方へ走る。 「大丈夫ですかっ!」 2人が駆け寄るとそこにはひとりの老人が倒れていた。 バッツの嫌な予感は外れたが、それでもほっとする事は出来なかった。 「ぅう・・・」 老人が目を覚ますとそこには2人の若い男女が立っていた。 「大丈夫ですか?」 「おい、大丈夫か?」 バッツはここでようやくほっとする。今日2度目だ。 老人を心配する2人の目は優しい。 「お、おお、痛たた・・・おぬしらが助けてくれたのか」 「いや、助けたなんてもんではないけどさぁ・・・」 そして老人は次の瞬間、表情が凍りつく。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・」 バッツとレナも心配そうに見つめる。 「何処かお怪我を?」 「・・・・・・・・・・・・・・いや」 「思い出せない!」 老人の声が大きくあたりに響く。 「え?」 2人はその言葉にかなりの意表を突かれたようだ。 「思い出せないって・・・」 「まさか・・・」 「「「記憶喪失っ!!??」」」 3人の声が揃う。静かな森にその入り混じった声は大きく響き渡った。 「この隕石が落ちた衝撃で、か・・・。なんてこった」 バッツは馬鹿でかい岩を見上げながらため息混じりに言う。 「本当に何も思い出せないのですか?」 レナは老人の目を見て丁寧に話す。 「うむ・・・・」 力無い声でそれに答える老人。その表情は苦悩に満ちている。 少しの時間が経った。その間も老人は必死に自分と言うものを思い出そうと考え込んでいた。 「ガラフ!そうじゃ!わしの名前はガラフじゃ!」 老人はやっとの事で自分の名前を思い出した。 『自分の名前を思い出す』なんて非日常な事、バッツとレナは分かるはずも無く、ガラフを見つめる。 「他には?」 レナが続けざまにガラフの記憶を呼び戻そうとする。 「・・・・・・・・・・・・・いや・・・」 しかしその願いも空しく『ガラフ』と言う名詞3文字以外は何も思い出せない。 FF5 6 隕石が導く出逢い5
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※メールアドレスは正確にお願いしますm(_ _)m 名前 メールアドレス 内容 直接の場合はprayfromgamer[あっとまーく]gmail.comまで。 コメント 4月29日の金曜日に東京都新宿のゲームセンターラスベガスで KOF98FEの無差別級とレシオマッチを同時に行いチャリティー大会にする予定です 完全確定になった後にメールフォームなどで連絡したいと思っています -- NYO (2011-04-03 22 33 58) 名前 コメント
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《カオス・フォーム》 永続罠 発動後このカードは装備カードとなって自分フィールド上のモンスター1体に装備する。 装備モンスターが攻撃対象になった時、自分の墓地からモンスター1体をランダムに選択する。 装備モンスターの攻撃力・守備力は選択したモンスターの攻撃力・守備力と同じ数値になる。